- 島唄 -


 江ノ島のある神奈川県は、沖縄県についで2番目にアメリカ軍基地がある県だ。湘南の空なんて、普段はアメリカ軍の戦闘機が飛び回り爆音がうるさくて何も聞こえなくなる時がある。そんなアメリカ軍の戦闘機達も今はイラクの攻撃に行ってしまったのか最近は飛んでないから静かなもんだ。
 今や世界中で起こっている、反戦デモや反米デモ。戦争を仕掛けたアメリカやイギリス国内でさえ反戦デモや暴動が起きている。アメリカではこの戦争に反対したノーベル平和賞受賞者や牧師が逮捕された。日本でもアメリカ大使館に抗議に行った人たちが何人も逮捕されてしまった。「戦争よりも平和な解決をしてください。」と外務省に嘆願した高校生に、外務省は「戦争は言うこときかない生徒をたたくのと同じだ。」と言った。この国は人を殺してもその程度のことで罪にはならないらしい。
 そして、アメリカ政府の言う「自由のイラク作戦」は多くのイラク人市民を巻き添えに虐殺して進んでいる。ついにアメリカ政府は世界中からあれほど非難されたウラン弾の使用を認めた。連日のTVではアメリカ政府や日本政府が、侵略戦争や虐殺の言い訳や嘘ばかり流している。たった2400万人しかいないこのイラク国民の半分は15才以下の子供達なんだって。たとえアメリカがこの国を占領(アメリカは解放と言っている)して石油を手に入れることができても、この国には 家族や恋人を殺された深い悲しみとアメリカやその支持国(同盟国ではない)に対する憎しみが残るだけだ。2003.3.28

「島唄」/ THE BOOM 作詞:宮沢和史 (歌詞の意味)

でいごの花が咲き  (1945年4月1日 春が訪れ
風を呼び 嵐が来た (沖縄本島に米軍が上陸した
でいごが咲き乱れ  (4月から6月
風を呼び 嵐が来た (米軍の侵攻が続いた
繰り返す 哀しみは (米軍の残酷な殺戮は
島わたる 波のよう (寄せては引く波の様に繰り返された
 
ウージの森で    (サトウキビ畑で
あなたと出会い   (出会った、あなた
ウージの下で    (ガマ=鍾乳穴=防空壕の中で
千代にさよなら    (永遠のお別れをした
 
島唄よ 風にのり  (島唄よ 海の向こうの本土まで届けておくれ
鳥と共に 海を渡れ (亡くなった人々の魂を、沖縄の悲しみを
島唄よ 風にのり届けておくれ
          (島唄よ 海の向こうのニライカナイまで届けておくれ
わたしぬ涙     (亡くなった人々の魂を、私の思いを
 
でいごの花も散り  (1945年夏 たくさんの尊い命が散った
さざ波がゆれるだけ (今はあの悪夢が嘘のように静かだ
ささやかな幸せは  (幸せな日々の生活は
うたかたぬ波の花  (はかなく消え去った
 
ウージの森で    (サトウキビ畑で
歌った友よ     (一緒に歌い遊んだ、あなた
ウージの下で    (防空壕で自決する前に
八千代に別れ    (泣きながら故郷を歌った
 
島唄よ 風に乗り  (島唄よ 風に乗って
鳥とともに 海を渡れ(魂と共に 海を越えて
島唄よ 風に乗り  (あの人の居るニライカナイへ
届けておくれ    (私の愛を届けておくれ
私の愛を
 
海よ
宇宙よ
神よ
命よ
このまま永遠に夕凪を(今、あなたを思い、永遠の平和を祈る


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